米個人消費支出:12月は予想以上の伸び-所得は横ばい

昨年12月の米個人消費は所得が横ば いだったにもかかわらず、予想以上の伸びを示した。

米商務省が発表した12月の個人消費支出(PCE)は前月比0.4% 増加。伸びはブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値 (0.2%増)を上回った。前月は0.6%の増加だった。個人所得は前月か ら変わらず。市場予想では0.2%増が見込まれていた。貯蓄率は約1年 ぶりの低水準となった。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ債券ストラテジスト、 ガイ・リーバス氏は、個人消費の伸びは「自律的な経済成長にとっては 良好な兆しだ」と述べ、「今の水準の消費を維持するためには雇用創出 のペースを加速させる必要があるだろう」と続けた。

2013年通年では個人消費は3.1%増と、2009年以来で最小の伸びだ った。

インフレ調整後の12月の可処分所得は前月比で0.2%減。昨年1月 以降で最も落ち込んだ。前年比では2.7%減と、1974年11月以降で最大 の落ち込みだった。給与税の優遇措置が失効したほか、一部所得税の引 き上げ、さらに賃金の伸び悩みなどが影響した。

貯蓄率は3.9%と、昨年1月以来の低水準。前月は4.3%だった。賃 金・給与は前月から変わらず。

インフレ調整後のPCEは0.2%増。前月は0.6%増と速報値 の0.5%増から修正された。自動車などの耐久財支出は1.4%減。前月 の2.1%増からマイナスとなった。非耐久財の支出は1%増、サービス 関連支出は0.2%増だった。

食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.1%上昇。 前年比では1.2%上昇した。

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原題:Consumer Spending in U.S. Increases More Than Forecast (2) (抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editor: Carlos Torres

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