目指すは「グローバルプレーヤー」-中国レノボの楊CEO

中国のレノボ・グループ(聯想集 団)の楊元慶最高経営責任者(CEO)には、世界的な野望がある。

同社は1月23日、米IBMの低価格サーバー部門買収で合意したと 発表。29日には米グーグルから携帯端末部門モトローラ・モビリティを 買収すると発表した。合わせて約50億ドル(約5100億円)を投じる。

インタビューに応じた楊CEOは「グローバルプレーヤーになるこ とを夢見ている。世界で存在感を示すためにはグローバルプレーヤーに なる必要があり、中国と新興市場だけでは十分ではない」と語った。

楊CEOが2005年にIBMからパソコン(PC)部門を12億5000万 ドルで買収した際、北米は中国企業にとってリスクが高過ぎ、レノボに よる買収は「シンクパッド」ブランドにとってマイナスになるとみる向 きもあった。だが楊CEOは、レノボを世界最大のPCメーカーに築き あげた。

フォレスター・リサーチのアナリスト、フランク・ジレット氏は、 「レノボは中国PC市場で強かったが、IBMの部門を買収することで 世界的なブランドと広大な市場アクセスを手にした。モトローラ買収で もレノボが買っているのは大きなブランドであり、携帯電話サービス各 社との関係を確立した企業だ」と指摘した。

原題:Lenovo CEO Reshapes Chinese PC Maker With $5 Billion Spree (2)(抜粋)

--Edmond Lococo、Olga Kharif, 取材協力:Zijing Wu、Alex Barinka、Peter Burrows、Joshua Fellman. Editors: Robert Fenner, Michael Tighe

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