IMF:新興国に金融市場混乱への対応を訴え-西半球局長

国際通貨基金(IMF)のアレハン ドロ・ウェーナー西半球局長は、中南米の政策担当者に対し、金融市場 の混乱から自国の経済を守る措置を講じるべきだと訴えた。

ウェーナー西半球局長は30日に発表した声明で、「新興市場の混乱 が持続すれば、世界的に金融情勢が一段と逼迫(ひっぱく)する恐れが ある。成長は持ち直しているものの、さらなる混乱が予想される。中南 米の政策担当者が安心するのはまだ早い」と語った。

ウェーナー西半球局長は、ショックを吸収するために金融政策や柔 軟な為替レートを活用するよう提言。中南米地域は市場の動揺を乗り切 る上で、比較的有利な状況に置かれているとしながらも、世界経済の見 通しには「多くの不確実性が存在する」と記者会見で発言した。

原題:IMF’s Werner Urges Emerging Markets to Guard Against Turmoil (1)(抜粋)

--取材協力:Craig Torres、Ainhoa Goyeneche、Camila Russo. Editors: Brendan Murray, Vince Golle

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