トルコ・リラ反発、ロシア中銀の為替介入表明で-株価も上昇

トルコでは30日、通貨と株式相場が 反発。シムシェキ財務相が資本規制の可能性を否定したことと、ロシア 中央銀行によるルーブル下落阻止の市場介入表明に反応した。トルコ・ リラはドルに対して10日ぶり高値となる見通し。

リラはイスタンブール時間30日午後6時(日本時間31日午前1時) 現在、0.7%高の1ドル=2.2450リラ。今月の下落率は4.3%に縮小し た。トルコ中央銀行はリラ安に歯止めをかけようと、この1週間、予定 外の市場介入に加え大幅利上げを実施した。2年物国債利回りはこの 日、7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し10.95%とな った。イスタンブール100種株価指数は一時1.9%安を付けた後、1% 高。

トルコのエルドアン首相の発言を受け同国政府がリラ防衛で代替策 を実施するのではないかとの見方が強まる中、シムシェキ財務相は資本 移動規制の可能性を否定した。また、新興市場通貨が売られる中で、ル ーブル相場を目標変動幅内に維持するための無制限の市場介入をロシア 中銀が確認すると、ルーブルは過去最安値から反発した。

原題:Turkish Lira Advances With Stocks on Russia Ruble Intervention(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE