10-12月の米GDP速報値:年率3.2%増-個人消費が伸びる

昨年10-12月(第4四半期)の米経 済成長率は前期比年率で3.2%増加した。消費はここ3年で最大の伸び を示した。

米商務省が30日に発表した第4四半期の実質国内総生産(GDP、 季節調整済み、年率)速報値は前期比3.2%増加。伸びはブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値と一致した。第3四 半期は4.1%増。

IHSのチーフエコノミスト、ナリマン・ベーラベシュ氏は「米経 済にはかなりの力強さが見られる」とし、「個人消費は堅調だ。また他 の成長のエンジンも上向いてきている。設備投資は回復し、輸出も増加 している」と述べた。

13年通年ではGDPは1.9%増と前年の2.8%増から減速した。

経済全体のほぼ7割を占める個人消費は第4四半期に3.3%増。伸 びは市場予想(3.7%増)を下回った。GDPへの寄与度は2.3ポイン ト。

政府支出は減少

政府支出は4.9%減で、GDP伸び率への寄与度はマイナス0.9ポイ ント。連邦政府機関の支出は12.6%減った。

10月に一部の連邦政府機関が16日にわたり閉鎖されたことで、10 -12月のGDPの伸びが抑えられた。

第4四半期の在庫投資は1272億ドルと前期の1157億ドルを上回っ た。在庫のGDP寄与度は0.4ポイント。

貿易赤字は3701億ドルに縮小。赤字縮小によりGDP伸び率への寄 与度は1.3ポイントと、09年第2四半期以来で最大となった。

企業の機器投資は6.9%増で、GDP伸び率への寄与度は0.4ポイン ト。知的財産への投資は3.2%増だった。

住宅建設は9.8%減となり、GDP伸び率への寄与度はマイナス0.3 ポイントとなった。

個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコ アベースで年率1.1%上昇した。

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原題:Economy in U.S. Grew 3.2% as Consumer Spending Picked Up (2) (抜粋)

--取材協力:Ian King、Kristy Scheuble. Editors: Vince Golle, 千 葉 茂

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