米3M:10-12月売上高は予想下回る-アジアと中南米で低調

米日用品・工業品メーカー、3Mの 昨年10-12月(第4四半期)決算では売上高がアナリスト予想を下回っ た。アジアと中南米市場の需要が減速した。

30日の発表資料によると、売上高は前年同期比2.5%増の75億7000 万ドル(約7800億円)。アナリスト予想は77億1000万ドルだった。通貨 安なども影響し、売上高はアジア太平洋地域で1.9%、中南米とカナダ で3.7%それぞれ減少した。

野村ホールディングスのアナリスト、シャノン・オキャラハン氏 (ニューヨーク在勤)は30日の取材に対し「中南米がかなり不振だっ た」と指摘。「工業品部門は堅調さを維持し、欧米の事業も好調だっ た」と述べた。

米国と欧州の売上高はそれぞれ5.3%、7.2%増えた。買収や為替相 場の影響を除いた売上高は3.4%増加したが、オキャラハン氏の予想 (5.2%増)には届かなかった。

10-12月期の純利益は11億ドル(1株当たり1.62ドル)と、前年同 期の9億9100万ドル(同1.41ドル)から11%増加した。1株利益はブル ームバーグがまとめたアナリスト14人の予想平均と合致した。

同社の株価終値は前日比1.7%安の128.05ドル。年初来では8.7%下 落している。昨年は51%上昇した。

原題:3M Posts Sales Below Estimates as Latin America Demand Slows (1)(抜粋)

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