インド株:センセックス、2カ月ぶり安値-米緩和縮小を懸念

30日のインド株式相場は下落。指標 のS&Pセンセックス指数は2カ月ぶり安値を付けた。新興国の金融当 局による相次ぐ利上げも通貨防衛に効果が薄いほか、米当局が量的緩和 縮小を進めたことが背景にある。

インドステイト銀行を中心に銀行株指数は約4カ月ぶりの低水準ま で下げた。ヒンダルコ・インダストリーズは続落し、金属株指数は11週 間ぶりの安値を付けた。この日が決算発表日の二輪メーカー、ヒーロ ー・モトコープも安い。インド通貨ルピーは0.3%下げた。

ムンバイ市場でセンセックス指数は前日比149.05ポイント (0.7%)安の20498.25で引けた。終値ベースでは昨年11月27日以来の 安値。一時は1.5%下落した。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は29日、前回会合同様に債券購 入額の100億ドル縮小を決定。これで、高リスク資産の需要を押し上げ てきた米量的緩和の規模が一段と小さくなった。ブルームバーグがまと めたデータによると、海外投資家の月初来のインド株売買動向は1 億1000万ドルの買い越しで、5カ月ぶりの低水準。インド準備銀行(中 央銀行)は今週、政策金利を引き上げた。

原題:India’s Sensex Drops to Two-Month Low as Banks Fall on Fed Taper (抜粋)

--取材協力:Rajhkumar K Shaaw. Editors: Chan Tien Hin, Ravil Shirodkar

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