ドイツ:1月失業者は2万8000人減、予想以上の改善-回復期待

ドイツの1月の失業者数は前月比で 減少した。同国経済に対する企業景況感の高まりを背景に、減少幅は市 場予想を上回った。

独連邦雇用庁(FLO)が30日発表した1月の雇用統計によると、 失業者数は季節調整済みで前月比2万8000人減の293万人。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト34人の予想中央値は5000人減少 だった。昨年12月は1万9000人減に改定。1月の失業率は6.8%と前月 から変わらずで、約20年ぶり低水準近くにある。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は同国経済が向こう数カ月に「力強 く」伸び、依然として脆弱(ぜいじゃく)なユーロ圏の回復を支えると みている。Ifo経済研究所がまとめたドイツ企業景況感指数は今月、 2年半ぶり高水準に達した。好調な内需と貿易から同国企業は恩恵を受 けている。

DZバンク(フランクフルト)のエコノミスト、ダニエル・レンツ 氏は「ドイツ経済そのものに前向きなセンチメントがあるほか、ユーロ 圏回復に伴う国外からのプラス要因もある」と述べ、「これは輸出産業 にポジティブな影響を与える」と付け加えた。

原題:German Joblessness Falls More Than Forecast as Economy Grows(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg、Alexander Kell. Editors: Jana Randow, Paul Gordon

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