スペイン:10-12月GDPは前期比0.3%増-2期連続のプラス

スペイン経済は2013年10-12月(第 4四半期)に、成長ペースが前期比で加速した。ラホイ首相は、不動産 ブームの終焉を引き金とした景気低迷は克服されたとみている。同国の 経済規模はユーロ圏4位。

スペイン統計局(INE)の30日の発表によると、第4四半期の国 内総生産(GDP、速報値)は前期比0.3%増と、スペイン銀行(中央 銀行)が23日公表した見積もりと一致し、11年以来で初めて2期連続プ ラス成長となった。7-9月(第3四半期)は0.1%増だった。

INEによると、10-12月GDPは前年同期比では0.1%減。通年 では前年比1.2%減となった。12年は1.6%減少していた。

ラホイ政権は今年の成長率を1%前後と予想。これによって、債務 状況が落ち着くと期待している。債務は08年以降、倍以上に膨らんでい た。

ESADEビジネススクール(バルセロナ)のホセプ・コマフンコ サ・フェレール教授(経済学)は、「経済状況が今年改善するのは明ら かだ」と述べた上で、「失業率が高水準にとどまっていることから、経 済に対する企業と家計の景況感改善が鍵となる」と付け加えた。

原題:Spanish Growth Accelerates as Rajoy Says Six-Year Slump Over(抜粋)

--取材協力:Harumi Ichikura、Andre Tartar. Editors: Zoe Schneeweiss, Kevin Costelloe

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