新興市場株、下落-中国製造業PMIや米緩和策縮小を嫌気

30日の新興市場株式は下落。既に1 月として2008年以来の大幅な下落率となっているMSCI新興市場指数 が下げを拡大している。英HSBCホールディングスとマークイット・ エコノミクスが発表した1月の中国製造業購買担当者指数(PMI)改 定値で半年ぶりの製造業活動縮小が示唆された上に、米連邦公開市場委 員会(FOMC)で緩和策縮小を進める方針が決まった。

半日取引だった香港市場で、ハンセン中国企業株(H株)指数 は0.8%安で終了。中国平安保険(集団)などが下げた。世界最大のパ ソコンメーカー、中国のレノボ・グループ(聯想集団)は香港市場 で8.2%安。米グーグルの携帯端末部門モトローラ・モビリティを29 億1000万ドル(約3000億円)で買収することで合意した。

インドのS&Pセンセックス指数は1.1%安。インド・ルピーはド ルに対して0.6%下落した。インドネシア・ルピア、フィリピン・ペ ソ、マレーシア・リンギットも下げた。

MSCI新興市場指数は香港時間午後2時14分(日本時間同3時14 分)現在、前日比0.3%安の933.88。今月に入って6.9%下げており、こ のままいけば12年5月以来の大きな月間下落率となる。

原題:Emerging Stocks Head for Worst Start Since 2008 on Fed Taper(抜粋)

--取材協力:Ian Sayson. Editors: Chan Tien Hin, Matthew Oakley

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