香港株(終了):下落-米緩和縮小や中国製造業PMI低下で

香港株式相場は下落。ハンセン指数 は月間ベースで昨年6月以来の大幅な下げとなった。米連邦公開市場委 員会(FOMC)が緩和縮小の継続を決定したほか、英HSBCホール ディングスとマークイット・エコノミクスが発表した中国製造業購買担 当者指数(PMI)で、製造業活動の縮小が示された。この日は春節 (旧正月)の祝日のため、午前の半日取引で終了した。

時価総額で中国最大の銀行、中国工商銀行(1398 HK)は1%安。 世界最大のパソコン(PC)メーカー、レノボ・グループ(聯想集 団、992 HK)は8.2%安。米グーグルの携帯端末部門モトローラ・モビ リティを29億1000万ドル(約3000億円)で買収することで合意した。海 運会社の中海発展(1138 HK)は4.7%安。2013年通期の純損益が赤字に なったもようだと発表した。

ハンセン指数は前日比106.19ポイント(0.5%)安の22035.42で終 了。月間では5.5%下落となった。ハンセン中国企業株(H株)指数は 同0.8%安の9818.36で引けた。月間の下落率は9.2%。香港株式市場は 春節の連休のため2月3日まで休場となり、4日に取引が再開される。

UOBケイ・ヒアン・ホールディングスの法人セールスディレクタ ー、梁偉源氏は電話取材に対し、「最近の新興市場での相場変動を考え ると、FOMCの決定は驚きだ」と指摘。「最近の新興国の通貨安は市 場に警戒感をもたらした」と述べた。

1月の中国製造業PMI改定値は49.5。昨年12月の50.5から低下し た。同指数は50が製造業活動の拡大と縮小の境目。

原題:Hong Kong Stocks Fall as Fed Cuts Stimulus, China PMI Shrinks(抜粋)

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