グロース氏の支配緩むPIMCO-副CIOの投資裁量を拡大へ

世界最大の債券ファンドを運営す る米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の 共同創業者ビル・グロース氏は、モハメド・エラリアン最高経営責任者 (CEO)の辞意表明に伴う経営組織見直しで、新たに指名した6人の 副最高投資責任者(CIO)にこれまで以上の自由裁量を認める方針 だ。

ビル・グロース氏は29日、米カリフォルニア州ニューポートビーチ の本社から電話取材に応じ、「過去には恐らく十分でなかった一定の権 限を個々の副CIOに与えることになろう」と語った。

同社はエラリアン氏の辞意表明後、人材発掘で投資資質の幅と厚み に重点を置いて上級幹部を刷新した。PIMCOを1971年に共同で創業 し、投資ガイドラインを決定する委員会を統括してきたグロース氏は、 委員会の直接の関与がなくても市場の動きに反応し、投資の決定を行う マネジャーの裁量の余地が増すことになると述べた。

PIMCOは先週のダニエル・イバシン、アンドルー・ボールズ両 氏に続き、さらに4人を29日に副CIOに指名した。

原題:Pimco’s Gross Relaxes Grip by Giving Deputies More Flexibility(抜粋)

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