米中古住宅販売成約指数:8.7%低下、2010年来の大幅マイナス

昨年12月の米中古住宅販売成約指数 は2010年5月以来の大幅な落ち込みとなった。金利上昇や悪天候が影響 した。

全米不動産業者協会(NAR)が30日発表した12月の中古住宅販売 成約指数(季節調整後)は前月比8.7%低下した。ブルームバーグがま とめたエコノミスト調査の予想中央値は0.3%低下だった。前月は0.3% 低下(速報値0.2%上昇)に下方修正された。

NARによれば、在庫逼迫や例年になく寒冷な天候の影響で購入意 欲が抑えられた。

バンク・オブ・ザ・ウエストのチーフエコノミスト、スコット・ア ンダーソン氏は統計発表前に「天候要因で最近の住宅指標はひどい内容 になっている」と指摘。「現状はやや不透明だ。状況がはっきりしてく るまで1-2カ月はかかるだろう」と述べた。

前年比は季節調整前ベースで6.1%低下した。前月は4.4%のマイナ スだった。

12月の成約指数は季節調整後ベースで92.4。同指数の100は2001年 の平均的な活動水準に相当、あるいは「過去と比べて健全な」住宅購入 がみられる状況であることを示す。

地域別では全米4地域すべてで低下。特に北東部は10.3%落ち込ん だ。西部では9.8%、南部は8.8%、中西部では6.8%のそれぞれマイナ スだった。

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原題:Pending Sales of U.S. Existing Homes Slump Most Since 2010 (1)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche. Editors: Vince Golle, 千葉 茂

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