香港株(終了):5日ぶり反発-トルコ中銀の利上げを好感

香港株式相場は5営業日ぶりに反 発。米連邦公開市場委員会(FOMC)が29日まで2日間の日程で開催 される中、トルコ中央銀行が世界金融市場を混乱させた通貨安に歯止め をかけるため、大幅利上げに踏み切ったことを好感した。

時価総額でアジア最大のインターネット企業、テンセント・ホール ディングス(騰訊、700 HK)は5.8%高。同社の「ウィーチャット・ペ イメント」が利用者を呼び込むだろうとクレディ・スイス・グループが 指摘した。

おむつメーカーの恒安国際集団(1044 HK)は6.9%高。JPモルガ ン・チェースが投資判断を引き上げた。世界最大のパソコン(PC)メ ーカー、レノボ・グループ(聯想集団、992 HK)は4.6%上げ、2000年 4月以来の高値を付けた。一方、この日が取引初日の港灯電力投資 (HKエレクトリック・インベストメンツ、2638 HK)は2%下げた。

ハンセン指数は前日比180.97ポイント(0.8%)高の22141.61と、 今月8日以来の大幅上昇となった。前日は5カ月ぶり安値だった。ハン セン中国企業株(H株)指数は同1.4%高の9898.02で終了。中国本土の 金融市場は春節(旧正月)の連休に伴い、今月31日から2月6日まで休 場となる。

KGIアジアのベン・クウォン最高執行責任者(COO)は、 「FOMCでサプライズがない限り、トルコのような新興国が通貨の安 定化に動く中、市場の地合いは徐々に安定するだろう」と指摘。「株式 市場は米株高を受けてやや反発する見通しだが、春節を控え全体的なセ ンチメントは引き続き慎重だ」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Climb First Time in Five Days on Turkey, U.S.(抜粋)

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