レノボ:IBMサーバー買収の違約金、通例の2倍強-関係者

中国のレノボ・グループ(聯想集 団)は、米IBMの低価格サーバー事業買収が破談となった場合に支払 う違約金の水準を通例の2倍強とすることで合意した。事情に詳しい複 数の関係者が明らかにした。

関係者1人が非公開情報との理由で匿名を条件に語ったところで は、違約金の水準は買収合意価格23億ドル(約2400億円)の8-9%。 ブルームバーグ・データによると、10億ドルを上回る規模の過去5年間 の買収のうち違約金が開示された151件の中央値は、純債務も勘案した 取引価値の3.5%となっている。

違約金の規模は米政府から安全保障面での審査を受ける見通しの買 収案件について、レノボが受け入れたリスクを反映している。今回の買 収はレノボにとって過去最大の案件。関係者によれば、両社は規制面で の審査を全て通過可能と予想しているが、米当局の承認を得るために一 定の譲歩を行う準備も整えている。

関係者の1人はIBMが通常よりも高水準の違約金を求め、レノボ が応じない場合は別の買い手候補だった富士通との協議を続ける姿勢を 示していた、と述べた。

レノボ広報担当のブリオン・ティングラー氏は、違約金に関する情 報を同社が開示しないと述べた。IBM広報のジェフ・クロス氏も、今 回の案件の交渉経過についてはコメントしないと語った。

原題:Lenovo Said to Agree to Higher Than Usual Fee If IBM Deal Fails(抜粋)

--取材協力:Edmond Lococo、Alex Barinka. Editors: Ben Scent, Philip Lagerkranser

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE