米アムジェン10-12月:30%増益、医薬品の売り上げ伸びる

売り上げベースで世界最大のバイオ テクノロジー会社、米アムジェンの昨年10-12月(第4四半期)利益は 前年同期比30%増加した。「ニューラスタ」や「プロリア」などの医薬 品の売り上げが伸びた。

28日の発表資料によると、10-12月期の純利益は10億2000万ドル (約1050億円、1株当たり1.33ドル)と、前年同期の7億8800万ドル (1株当たり1.01ドル)から増加。一時的な項目を除いた1株利益 は1.82ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト21人の予想平均で ある1.69ドルを上回った。売上高は13%増の50億1000万ドル。

アムジェンは昨年、多発性骨髄腫の治療薬「カイプロリス」を手に 入れるため、がん治療薬メーカーの米オニキス・ファーマシューティカ ルズを104億ドルで買収することで合意した。ISIグループのアナリ スト、マーク・ショーンボーム氏は、12年7月に米食品医薬品局( FDA)の承認を得たカイプロリスの用途拡大の可能性に投資家が今年 は注目するだろうと指摘する。

同氏は先週の投資家向けビデオで「アムジェンについて、向こう半 年の投資戦略を考える上で鍵となるのがカイプロリスのデータだろう」 と説明。「昨年後半は同治療薬をめぐる懸念が株価の重しとなったた め、極めて重要だ」と述べた。

アムジェンの株価は10-12月期に1.9%上昇。S&P500種株価指数 は同期間に9.9%値上がりした。28日のニューヨーク株式市場では前日 比1.8%高の120.70ドルで終了。

同社は14年通期の売上高を192億-196億ドル、調整後1株利益 は7.90-8.20ドルとしている。アナリストの予想は売上高が196億ド ル、1株利益が8.16ドル。

原題:Amgen’s Fourth-Quarter Profit Rises 30% on Higher Drug Sales(抜粋)

#

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE