ブラジル株:ボベスパは上昇-商品相場高でヴァーレに買い

28日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4営業日ぶりに反発。インド準備銀行(中央銀行)が 予想外の利上げを実施し、新興市場の先行きへの信頼感が高まったこと に伴う商品相場高を背景に、鉄鉱石生産のヴァーレが買われた。

ヴァーレは1.2%高と、ボベスパ指数の上げに最も寄与した。酒造 会社アンベブは0.4%値上がり。カード決済処理会社シエロは0.2%上 昇。同社が取引終了後に発表する2013年10-12月(第4四半期)決算は 増益が見込まれている。一方、牛肉など食品加工のミネルバは2.1%値 下がり。ミナスジェライス州の州都ベロオリゾンテ市当局が牛海綿状脳 症(BSE、狂牛病)発生の可能性を調査していることを明らかにし た。

ボベスパ指数は前日比0.3%高の47840.93で終了。指数を構成す る72銘柄のうち42銘柄が上昇した。通貨レアルは0.1%安の1ドル =2.4240レアル。インド中銀は自国通貨ルピー安に対処するため、政策 金利のレポ金利を従来の7.75%から8%に引き上げた。

オラマ・アセット・マネジメントのパートナー、アルバロ・バンデ イラ氏は電話取材に対し、「中国の成長が鈍化する中で米金融当局は緩 和策を縮小するとみられおり、新興市場経済をめぐる懸念は大きい」と 指摘。「中銀が行動すると、投資家は確信を深める」と述べた。

原題:Ibovespa Snaps Three-Day Decline as Vale Rises With Commodities(抜粋)

--取材協力:Julia Leite、Mario Sergio Lima. Editors: Brendan Walsh, Richard Richtmyer

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