米消費者信頼感指数:5カ月ぶり高水準-現況・期待とも上昇

1月の米消費者信頼感指数は前月か ら上昇し、5カ月ぶりの高水準となった。景気や労働市場に対する見方 が改善した。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した1月の消費者 信頼感指数は80.7と、前月の77.5(速報値78.1)から上昇した。ブルー ムバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は78だった。

ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブ ン・スタンリー氏は統計発表前に「労働市場の動向を主な要因として消 費者の信頼感はかなり長期にわたり変わりやすい状況が続いてきたが、 失業率が低下していることを背景に信頼感は全体として過去3-6カ月 間にやや改善された」と指摘。「結局のところ、所得の伸びに強さがみ られる必要がある。給与が高くなれば、信頼感はかなりよくなるだろ う」と述べた。

現況指数は79.1と、2008年4月以来の高水準。前月は75.3だった。 今後6カ月の期待指数は81.8と、前月の79を上回り、4カ月ぶりの高水 準となった。

現在職を得るのが困難と回答した割合は32.6%と、前月の32.9%か ら低下した。今後6カ月に所得が増えるとの回答は15.8%で、前月 の13.9%から上昇。一方、同期間に雇用が増えるとの回答比率は前月を 下回った。

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原題:Consumer Confidence in U.S. Climbs to a Five-Month High (1)(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble. Editors: Vince Golle, 千葉 茂

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