英銀RBS、為替指標に絡む注文の受け入れ限定へ-顧客通知

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコ ットランド・グループ(RBS)は、為替レート指標に絡む注文の受け 入れを限定すると顧客に伝えた。外国為替市場については全世界で当局 による調査が進んでいる。

ブルームバーグ・ニュースが閲覧した電子メールのコピーによると RBSはまた、WM/ロイター・レートなどの指標の設定前に取引する ことも、市場リスクを管理するために時には必要になると説明した。そ の取引が顧客にとって利益になるか不利益になるかは、取引規模次第だ とも記述している。

RBSは同メールで「外為フィキシングの注文執行が当行顧客にと って重要であると理解し、選択された通貨を対象とするこのサービスの 提供を続ける所存だ」と説明。その上で、「RBSが適切に市場リスク を管理するためフィキシングの前に市場で取引する場合もあることを、 顧客の皆様に理解いただくことは重要」と伝えている。

外為業界ではインスタントメッセージや電話の通話記録を当局が調 査、上級トレーダーが停職処分や解雇されるという事態に発展する中 で、RBSは業務の見直しに乗り出した。ブルームバーグ・ニュースは 6月に、トレーダーらが情報を共有し顧客の注文に先立って取引を実行 することで指標を操作しようとしたと報じていた。

電子メールによると、RBSは2月8日から、ロンドン午前9時と 午後4時のWM/ロイターのフィキシング、ニューヨーク午後4時のク ローズなど7つの指標レートに関する注文しか受けない。現在幾つの指 標についてサービスを提供しているかは明らかにされていない。

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