フォックスコン、米国での先端的工場建設で複数の州と交渉

台湾系の富士康科技集団(フォック スコン)は米国での先端的な生産施設建設に向けて、アリゾナやコロラ ドなど複数の州当局と交渉している。顧客により近い場所に工場を設立 する計画の一環だ。

フォックスコンの広報担当者、邢治平氏は27日の取材に対し、少な くとも6州が誘致を目指して同社に接触したと述べた。フォックスコン は金型やコネクターなどを製造する施設の開設を目指しているという。

電子機器の受託製造最大手であるフォックスコンは、アップルなど の顧客が米国内での自社製品生産を求めていることから、同国での業容 を拡大する可能性がある。米国はフォックスコンにとって最大市場。

邢氏は工場建設に当たっては、顧客からの支援獲得と購入の約束が 考慮すべき重要事項になると説明。同社顧客が米施設でどの製品の生産 を望んでいるかについては依然協議中だとし、顧客名は明らかにしなか った。

邢氏によると、アリゾナ州のブルワー知事とフォックスコン創業者 兼会長の郭台銘氏は昨年11月に会談。コロラド、テキサス、ニューヨー ク、ニュージャージー、ルイジアナ各州の当局者が同社と接触したとい う。

テキサス州のペリー知事の報道官は「進行中の交渉」に関するコメ ントを控えた。コロラド州の当局者はブルームバーグ・ニュースへの電 子メールで、コメントを控えると返答した。他州の当局者にも電子メー ルを送付したが、現時点で返答はない。

原題:Foxconn in Talks With Multiple U.S. States for Manufacturing (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE