英RBS、危機以来の通期大幅赤字へ-住宅証券関連で引当金

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコ ットランド・グループ(RBS)は、法務・補償関連費用に備える31億 ポンド(約5300億円)の追加引当金を積んだことによって、2008年以来 で最大の税引き前損失を計上することになりそうだ。

27日の同行の発表によると、引当金には制裁金や訴訟関連の支払い のための19億ポンドが含まれる。その大半が、05年から07年に販売され た910億ドル(約9兆3400億円)相当の住宅ローン担保証券 (RMBS)に関係している。

RBSのロス・マキューアン最高経営責任者(CEO)は資産や人 員の整理を進めながら同行の経営再建に取り組んでいる。同CEOは昨 年11月の段階で、45億ポンドの評価損の影響で、通期は「大幅」赤字に なると予想していた。

マキューアンCEO(56)は27日の発表文で、「RBSは危機が発 生した段階では、複数の国でさまざまなビジネスに関与していたが、そ れらのビジネスは顧客と監督当局の厳しい目にその後さらされることに なった。当時の誤った判断が影響する範囲は大きく、今後明らかになる 問題がまだあることを示している」と説明した。

ショア・キャピタルのアナリスト、ゲーリー・グリーンウッド氏 は、RBSの税金などを差し引く前の13年通期損益が約68億ポンドの赤 字となり、約83億ポンドの損失を計上した08年以来で赤字幅が最大にな るとの見通しを示した。RBSは2月27日に通期決算を発表する予定。

原題:RBS Poised for Biggest Loss Since Crisis on Mortgages Provision(抜粋)

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