PIMCOがアクティブ運用のETF19本設定へ-事業多角化

債券運用で世界最大手の米パシフィ ック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、アクティブ 運用型の上場投資信託(ETF)を新たに19本設定する計画だ。共同創 業者のビル・グロース氏はモハメド・エラリアン最高経営責任者 (CEO)の先週の辞意表明を受け、最高投資責任者(CIO)として 一層の事業多角化を推進する。

今月24日に米証券取引委員会(SEC)に提出された資料によれ ば、PIMCOは投資信託の「PIMCO・インカム」や 「PIMCO・アンコンストレインド・ボンド」「PIMCOミュニシ パル・ボンド」、複数の「ストックスプラス」や「インデックスプラ ス」商品を模したETFを設定し、アクティブ運用のETFのラインア ップをこれまでの3倍強に拡充する。

PIMCOは27日の発表文でアクティブ運用のETFの設定につい て、「PIMCOの長年の運用プロセスで有効性が実証されている債 券、株式、商品にまたがるグローバル戦略にアクセスできる新たな手段 を投資家に提供できる」と説明した。

ブルームバーグの集計データによると、副CIOに指名されたダ ン・イバシン氏が運用するPIMCO・インカム・ファンド(運用 額299億ドル)の過去5年の平均リターンは1月24日時点でプラス15% と、同種のファンドの99%を上回る成績。グロース氏が運用を監督する PIMCO・アンコンストレインド・ボンド・ファンド(同268億ド ル)はプラス4.7%と、同種のファンドの82%に出遅れている。

原題:Pimco to Start 19 Actively Run ETFs as Gross Vows to Diversify(抜粋)

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