中国株:下落、香港H株が5カ月ぶり安値-景気懸念強まる

中国株は下落。香港市場で取引され ている中国本土株の指数であるハンセン中国企業株(H株)指数は、約 5カ月ぶりの安値で取引を終えた。景気減速で企業業績が損なわれると の見方が背景にある。

石炭生産で中国2位の中国中煤能源(1898 HK)は香港市場で2% 安。2013年通期の純利益が最大65%減少したもようだと発表した。安徽 海螺水泥(914 HK)は同じく香港で5%下げた。深圳市場でこの日が取 引初日の8銘柄はすべて値幅制限いっぱいまで上昇し、売買が一時停止 された。

H株指数は前週末比2.2%安の9792.58で終了。年初来では9.5%の 下げで、昨年8月28日以来の安値となった。上海証券取引所の人民元建 てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数は前週末比21.09 ポイント(1%)安の2033.30で引けた。上海、深圳両証取のA株に連 動するCSI300指数は1.3%安の2215.92。

正徳人寿保険の呉侃マネーマネジャーは、先週発表された 「HSBC製造業購買担当者指数(PMI)が弱い内容だったことで、 景気への新たな懸念が生じている。われわれは経済成長が向こう数カ月 勢いを失うのではないかと心配している」と発言。「既存株式から新規 株式公開(IPO)銘柄に資金が一部流れるとの観測がA株を押し下げ ている」と述べた。

原題:Chinese Stocks Sink to Five-Month Low as Economic Concern Mounts(抜粋)

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Michael Patterson

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