クノット氏:ECB直ちに行動必要なし-短期金融市場へ対応で

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、オランダ中銀のクノット総裁は短期金融市場での金利上昇に 対応するために、直ちに政策金利を引き下げたり、流動性をさらに供給 する必要がないとの認識を明らかにした。

同総裁はスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム (WEF)年次総会での24日のインタビューで、「依然変動性が見られ る理由を説明するのは難しい。市場のどこかに歪みが生じていなければ ならないからだ」と述べた上で、「私は決定的な回答を提示できない し、誰も示せないと思う。政策行動が正当化されるとの結論を出せるよ うになるには、まずはその要因をより良く理解する必要がある」と指摘 した。

クノット総裁は「追加措置を講じるためには悪影響を及ぼす衝撃が 前提条件となるが、現時点ではそのような状況は認められない」と発 言。市場の変動について、「注意深く見守る必要がある事態なのは確か だ」としながらも、経済指標では「最近、予想外の上振れが示されてい る」と語った。

原題:Knot Says No Immediate ECB Action Needed as Market Rates Studied(抜粋)

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