新興市場株が大幅下落-中国経済の失速への懸念増大

24日の新興市場株は大幅下落、年初 からの下げ幅は2009年以来で最悪となっている。新興国通貨も多くが下 落し、中国経済が失速するとの懸念が強まった。

MSCI新興市場指数は1.5%安の949.9と、今年初めから5.3% 安。ポーランドと南アフリカ、ブラジルの主要株価指数が1.1%以上の 下げを記録した。ブルームバーグが把握する新興国24通貨の中で18通貨 が下落した。

ウクライナの国債利回りは先月ロシアが金融支援で合意して以来の 高水準に達した。欧州連合(EU)はウクライナでの反政府デモが内戦 に転じる恐れがあると警告している。

ソラリス・グループのティモシー・グリスキー最高投資責任者 (CIO)はニューヨークから電話取材に対し、「中国の景気の弱さが 世界的な懸念材料であり、そのため各国市場の弱さを目にしている」と 指摘。「最近の中国の経済指標はかなり失望を招くものだ。アルゼンチ ンは巨大市場ではないが、同国に伴う多くの懸念も存在する」と述べ た。

原題:Emerging Stocks Extend Worst Slump Since 2009 as Currencies Sink(抜粋)

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