GPIFは日本国債買い増さない、値上がり見込めず-理事長

年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)は日本国債を買い増さない方針だ。インフレが加速する中 で価格上昇の余地が限られるからだと、三谷隆博理事長が述べた。

同理事長は世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開かれている スイスのダボスでインタビューに応じ、インフレ率が上昇する中で日本 国債の値上がり余地は非常に限られるとし、GPIFは国債を買い増さ ず、保有している国債が満期を迎えたら他の資産への投資を検討すると 語った。

投資検討の対象は日本株や外国株、外債だという。バンク・オブ・ アメリカ(BOA)メリルリンチの指数によれば、日本国債の昨年の投 資リターンは2.1%、それに対しイタリア国債は7.3%だった。 TOPIXは51%上昇。日本のコアインフレ率は昨年11月に1.2% と、2008年以来の高水準に達した。

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