アジア株:下落、MSCI指数は4週連続の下げに-割高感で

24日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数はこのままいけば、週間ベースで過去1年半 余りで最長の下落局面となる。中国経済が減速する兆しを背景に、企業 業績の伸びが市場予想に届かないとの懸念が強まった。

東京市場では円高進行を受けて輸出株が売られ、ホンダが2.4% 安。シドニー市場ではディスカウント小売業者リジェクト・ショップ が32%の大幅安。利益見通しが市場予想を大幅に下回った。一方、オー ストラリアの産金会社ニュークレスト・マイニングはニューヨーク市場 での金相場上昇を材料に3.8%高。

MSCIアジア太平洋指数は香港時間午後2時10分(日本時間同3 時10分)現在、前日比1.1%安の137.24。前週末比では1.7%安と4週連 続で下げている。英HSBCホールディングスとマークイット・エコノ ミクスが23日発表した指標は、1月の中国の工業生産が減少することを 示唆した。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者シェーン・オ リバー氏(シドニー在勤)は電子メールで、「株価は調整を行う可能性 がある。さらなる変動を予想せねばならない」と指摘。「株価の上昇局 面は既に過ぎ去り、もはや割安にとどまってはいない。発表が近い各社 業績への依存度は一段と増している」と述べた。

原題:Asian Stocks Drop, Head for Fourth Weekly Decline, on Valuations(抜粋)

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