英中銀総裁:失業率低下でも利上げ急がず-ガイダンスで議論も

イングランド銀行(英中央銀行)の カーニー総裁は23日、利上げを行う「差し迫った必要性はない」と述べ る一方、失業率が予想以上のペースで低下する状況を受けて、 金融政 策委員会(MPC)でフォーワードガイダンスに関する議論が始まって いることを示唆した。

同総裁はスイスのダボスで行われたBBC放送とのインタビュー で、「危機の最悪期は過ぎたが、金融システムは本来の機能を回復して いない。家計と企業の不透明感が投資を引き続き阻害している」と語っ た。英国の昨年9-11月の失業率は7.1%と、英中銀が過去最低の政策 金利見直しを促すとした7%に近づいた。一部のエコノミストは、 MPCが失業率の基準を引き下げると予想している。

カーニー総裁は幾つもの選択肢が検討されていることを示唆し、 「その結論を急ぐつもりはない」と発言。基準見直しに関する質問に対 し、「MPC全体が決めることだ」と述べた。

原題:Carney Says In No Rush to Raise Rate as Guidance Debate Signaled(抜粋)

--取材協力:Simon Kennedy、Emma Charlton. Editors: Fergal O’Brien, Eddie Buckle

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