英バークレイズ、一部の事業分野で追加削減へ-CEO

資産規模で英2位の銀行バークレイ ズのアントニー・ジェンキンス最高経営責任者(CEO)は、一部の事 業分野で一段と人員を減らす考えを示した。

同氏は世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開催されているス イスのダボスで、23日にブルームバーグテレビジョンのインタビューに 応じ、バークレイズは「効率性と成果を高め、もっと顧客に重点を置く 必要がある」と語った。「技術の発展は一部の分野で職が失われること を意味する」とも述べた。

ジェンキンズ氏は2012年にバークレイズCEOに就任。事情に詳し い関係者2人が昨年3月に語ったところによると、同氏はバークレイズ が10年間で人員をほぼ3分の2に減らす可能性があると述べている。年 次報告書によれば、12年の人員数は13万9200人で、そのうち約2万4000 人が投資銀行部門の従業員だった。

ジェンキンス氏(52)はインタビューで、「当行は引き続き大勢の 従業員を抱えるだろう」とも述べた。「銀行業界は100年の変身と呼ぶ べき過程にある」とも語った。

デービッド・ウォーカー会長も23日付のスイス紙ハンデルスツァイ トゥングに掲載されたインタビューで、バークレイズでコストを削減す る必要性を語っている。金融業界では向こう5年間に資本市場とエンド カスタマー関連の双方の事業分野で人員が減るだろうとの見通しも示し た。

原題:Barclays’s Jenkins Sees Job Losses in ‘Certain Areas’ at Bank(抜粋)

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