マクドナルド、フランスで税金支払い回避との仏誌報道を否定

世界最大の外食チェーン、米マクド ナルドは、同社が2009年からフランスで30億ドル(約3140億円)余りの 売上高に関連する税金の支払いを回避しているとの仏誌の報道を否定し た。また、税当局による同社のフランス部門の査察について、定期的な ものだと主張した。

マクドナルドは電子メールの声明で、レクスプレス誌の報道内容に 「断固として異議を唱える」と言明。同誌が伝えたところによると、仏 財務省はマクドナルドがジュネーブやルクセンブルクの支社を通して売 り上げを付け替えることでフランスでの納税額の軽減を図ったとの疑い を抱いているという。同誌は情報源を明らかにしていない。

マクドナルドはこれで課税の回避を指摘される米企業の一群に加わ ったことになる。過去2年間にグーグル、アップル、アマゾン・ドッ ト・コム、スターバックスの各社の税方針が米上院や英議会の委員会で 調査の対象となった。

フランスで1200店余りを展開するマクドナルドは昨年10月、税当局 から「定期的な監督」の一環として、フランス部門本社への査察の要請 を受けた。声明によると、同社のフランス部門とそのフランチャイ ズ314店は、同国で09年以降に計10億ユーロ(約1410億円)の法人税を 支払っている。

原題:McDonald’s Denies Magazine Report of French Tax Avoidance (2)(抜粋)

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