米緩和終了でトルコやスペイン投資の魅力低下へ-FTI調査

各国・地域の中央銀行が量的緩和を 解除すれば、トルコやスペイン、ポーランドなどは海外からの直接投資 先としての魅力が低下する。FTIコンサルティングが企業幹部を対象 に先月実施した調査でこうした見方が示された。

FTIが22日公表したリポートによれば、調査対象となった国際企 業1064社のうち、47%が刺激策縮小に伴いトルコへの投資妙味が低下す ると予想。スペインとポーランドについて同様に見方を示したのは46% だった。一方、米国とドイツについては、回答者の約3分の1がそれぞ れの魅力が増すとみている。

FTIの欧州・中東・アフリカ部門会長を務めるマーク・マロック ブラウン氏はインタビューで、「量的緩和は全ての船を浮揚させる素晴 らしい上げ潮だった」ものの、「無期限の量的緩和は決してあり得ず、 いずれ上げ潮は終わりを迎える」と述べた。

調査対象の40%余りは米緩和策の解除が米国とドイツ、中国に恩恵 を与えると回答。一方、スペインとインドネシア、ブラジル、トルコ、 ポーランド、南アフリカ共和国が打撃を受ける公算が大きいとの回答は 3分の1を上回った。

原題:QE Removal Seen Making Turkey, Spain Investment Less Attractive(抜粋)

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