ゴールドマン:ブラジル投資銀行部門の共同責任者が退社へ

米ゴールドマン・サックス・グルー プのブラジル投資銀行部門の共同責任者、ファビオ・ビクード氏が、在 任10カ月で退社することが明らかになった。

ゴールドマンは22日の電子メールの声明でビクード氏の退社を確認 したが、同氏の後任を補充するかどうかについては明言を避けた。同氏 はアントニオ・ペレイラ氏と共に昨年3月からブラジル投資部門の共同 責任者を務めていた。

ビクード氏は別の声明で、社名を明かさずにブラジルの会社からト ップ就任の誘いを受けたことを明らかにした。ロイターは事情に詳しい 関係者の話を基に、ビクード氏がブラジルの公益企業エネーバの最高経 営責任者(CEO)に就任すると報じた。同社は独エーオンと元資産家 のエイキ・バチスタ氏が経営権を握る。エネーバはコメントを控えた。

ゴールドマンのブラジル部門では、2013年にマネジングディレクタ ーが少なくとも9人退社したと、事情に詳しい関係者が昨年明らかにし た。同行はブラジルの経済成長がアナリスト予想を下回ったため、事業 拡大計画を中止していた。トレーディングやウェルスマネジメントの手 数料は増加したものの、投資銀行部門の収入は減少していた。

ゴールドマンのブラジル投資銀行部門の約45人のうち4分の1程度 が退社したと、事情に詳しい4人の関係者が昨年11月に明らかにした。

ビクード、ペレイラの両氏は、ゴールドマンの2人のブラジル人パ ートナーの1人だった在籍13年のダニエル・ワインスタイン氏の退社に 伴い、ブラジル投資銀行部門の共同責任者に指名された。ワインスタイ ン氏は昨年10月に米グリーンヒルに入社した。

原題:Goldman’s Co-Head of Brazil Investment Banking Will Leave Firm(抜粋)

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