ブラジル株:ボベスパは上昇-商品相場高でヴァーレなど高い

22日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇。ブラジル最大の貿易相手国である中国の成長鈍 化懸念が緩和したことから、鉄鉱石生産のヴァーレなど商品輸出株が買 われた。

ヴァーレは1.5%高。航空会社ゴル・リニャス・アエリアス・イン テリジェンテスは8.2%上昇し、昨年10月以来の高値。採算性を測る指 標が10-12月(第4四半期)に上昇したことが材料視された。ブラジル 石油公社(ペトロブラス)は原油相場高を背景に値上がりし、ボベスパ 指数の上げに最も寄与した。投資家の間でブラジルの利上げ観測が後退 したことから、MRVエンジェニャリア・エ・パルチシパソンエス の7.8%高を中心に住宅建設株も買われた。

ボベスパ指数は前日比1.6%高の49299.66で終了。指数構成銘柄の うち63銘柄が上昇した。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時27分(日 本時間23日午前4時27分)現在、0.6%安の1ドル=2.3738レアル。中 国では中国人民銀行(中央銀行)が420億ドル(約4兆3900億円)余りを 金融システムに供給したことから株式相場が上昇し、短期市場で指標金 利が低下した。

ブラジル銀行の投資銀行部門のアナリスト、アミルトン・モレイラ 氏は電話取材に対し、「商品取引を背景に中国とブラジルの株式市場に は強い相関関係がある。この日の両市場は中国人民銀の行動を好感し た」と述べた。

原題:Ibovespa Snaps Four-Session Drop as Higher Commodities Lift Vale(抜粋)

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