UBSやJPモルガンがEUと交渉、フラン金利問題-関係者

スイスのUBSと米JPモルガン・ チェースを含む少なくとも銀行4行が、ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)など指標金利に連関するデリバティブ(金融派生商品) をめぐる欧州連合(EU)の調査第3弾で、和解に向けて交渉している と、事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、クレディ・スイス・ グループとロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ (RBS)も、スイス・フラン建てLIBOR関連でEUの競争当局と の和解交渉に加わっている。和解では銀行が責任を認め制裁金を支払う 場合が多い。

EUは昨年12月に金融機関6社に17億ユーロ(約2400億円)の制裁 金を科し、指標金利操作の問題で業界が支払った額は60億ドル(約6260 億円)に達している。フラン建て金利に加え、外為市場の操作およびク レジットデリバティブ取引をめぐる調査も進んでいる。

フラン建てLIBOR操作疑惑については、スイスの競争当局も調 査している。関係者によれば、EUとの和解は早ければ7月末までに合 意される見込み。

クレディ・スイスとRBS、JPモルガンの行員、UBSの広報担 当者、EUの報道官はそれぞれコメントを控えた。

フラン建てLIBORをめぐる調査は、円建てLIBORと欧州銀 行間取引金利(EURIBOR)に関する調査に続くもので、これらに ついては先月に和解が成立した。

原題:UBS to RBS Said to Be in EU Talks Over Swiss Franc Libor Fines(抜粋)

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