きょうの国内市況(1月22日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、IMF受け世界経済期待-日銀材料に午後乱高下

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東京株式相場は小幅に続伸。国際通貨基金(IMF)が世界や日本 の経済成長率予測を上方修正し、景気の先行き堅調に期待感が広がっ た。銀行や証券など金融株が上げ、電気・ガス、海運、機械株も高い。 日本銀行の金融政策決定会合を受けた午後は、先物主導で値動きの荒い 展開だった。

TOPIXの終値は3.68ポイント(0.3%)高の1299.63、日経平均 株価は25円(0.2%)高の1万5820円96銭。

アムンディ・ジャパンの高野雅永チーフストラテジストは、 「IMFは日本について、消費税の悪影響が大きくならないと見始めて いる。消費税増税後の4-6月の落ち込みが大きいと見る向きに対し、 株売りへの抑制力になる」と指摘した。日銀動向については、「追加緩 和をやる必要はないとポーズを見せているが、カードをいつでも切れる 状態は変わらず、出さずにこしたことはない」と言う。

東証1部33業種はその他製品、電気・ガス、その他金融、証券・商 品先物取引、鉱業、海運、銀行、サービス、機械など23業種が上昇。石 油・石炭製品、金属製品、小売、パルプ・紙、建設、保険、情報・通信 など10業種は安い。

東証1部の売買高は26億6414万株、売買代金は2兆4540億円。値上 がり銘柄数は851、値下がりは759。

●債券反発、前日下落の反動や株高の勢い一服で-日銀は政策据え置き

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債券相場は反発。前日に下落した反動で買いが入ったことに加え、 株高の勢いが一服したことも手掛かりとなった。一方、日本銀行が金融 政策の現状維持を決めたことは市場予想通りで相場への影響は限定的だ った。

東京先物市場で中心限月の3月物は前日比10銭高の144円13銭で開 始し、午前の取引終了前に4銭高の144円07銭まで伸び悩んだ。午後の 取引開始後に水準を切り上げ、一時は144円23銭まで上昇。その後は上 げ幅を縮め、結局は12銭高の144円15銭で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の332回債利回 りは同0.5ベーシスポイント(bp)低い0.675%で開始し、いったん0.68% を付けた。午後も0.675-0.68%で推移したが、3時すぎから0.67%に 下げている。20年物の147回債利回りは1bp低い1.54%。30年物の41回 債利回りは0.5bp低い1.705%。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊債券ストラテジス トは債券相場について、前日に大きく下げた要因だった株高・円安がき ょうはいったん止まったような感じとなったことや前日の下落のスピー ド調整で先物に買いが入りやすかったと説明した。

●ドル・円は104円半ば、日銀の政策・物価見通し維持で一時103円台

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東京外国為替市場でドル・円相場は1ドル=104円台半ば。日本銀 行の金融政策方針の現状維持と展望リポートの消費者物価(生鮮食品を 除くコアCPI)見通しの据え置きを受け、一時103円台まで円が買わ れる場面があったものの、取引終盤にかけて戻した。

午後3時23分現在のドル・円は104円43銭前後。日銀が金融政策決 定会合の結果を発表した午後の相場では、103円97銭を付ける場面があ った。その後は円売りが優勢となり、一時は104円57銭まで戻した。

FXプライムの上田眞理人専務取締役は、「政策決定の内容よりも どちらかというと黒田東彦総裁会見の内容を市場は注目している。追加 緩和に対する期待はまだあると思うが、会見の内容でその可能性がある のか、ないのか。あるとすればそのタイミングというところを推し量っ ていくような内容があるかに注目が集まっている」と述べた。

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