ストレス増す政財界エリートに女優の瞑想パネル-ダボス会議

世界経済フォーラム(WEF)年次 総会に参加するためスイスのダボスに集まる政財界のエリートたちは、 通商協定や企業合併、慈善事業の話に疲れたら、1975年のヒット映画 「シャンプー」で有名な女優のゴールディ・ホーンさんが主催する「瞑 想」パネルに参加できる。

このパネルは今年のWEFで開かれる健康、精神衛生、技術が脳に 与える影響などについての25のパネルの一つだ。健康関連のプレゼンテ ーションは2008年に比べて少なくとも1.5倍になっている。

こうした議題はストレスとそれがビジネスに与える影響についての 懸念がダボスに集まるエリートたちの間で増していることを示してい る。彼らにとって過去5年は、米リーマン・ブラザーズ・ホールディン グスの破綻からシリアの内戦まで事件が多かった上に、四六時中、携帯 電話やスマートフォンに追いかけられる日々だった。心の病は今後20年 に16兆ドル(約1671兆円)の生産を失わせる可能性があるとハーバード 大学とWEFが試算している。

コンサルタント会社ベインのパートナー、ノルベルト・ヘルテンシ ュミット氏は「人々は病気が経済にもたらすマイナス効果に気付き始め ている。健康な生活は今年の最重要議題だ」と話した。

原題:Goldie Hawn Meditates With Davos Elite Amid Rising Stress (1)(抜粋)

--取材協力:Simon Kennedy. Editors: David Rocks, Marthe Fourcade

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE