米モルガンS、金価格見通しを下方修正-さらに困難な状況へ

金相場は今年、引き続き下落すると の見通しを、米モルガン・スタンレーが示した。株式相場の上昇により 資産の逃避先として金に投資する必要性が低下するとともに、規制強化 に伴いリスク選好が弱まるためとしている。

モルガン・スタンレーのアナリスト、ピーター・リチャードソン氏 とジョエル・クレーン氏は22日のリポートで、2014年の価格見通し を12%引き下げ1オンス当たり1160ドルとし、15年については13%下方 修正し1138ドルとした。世界の景気回復が加速し金利上昇リスクが高ま っているため、金相場には引き続き下押し圧力がかかっているとの見方 を示した。

両氏は「リスク資産全般と特に米株式相場が堅調に推移するかぎ り、金相場は引き続き困難な状況となり、ポートフォリオマネジャーに とって安全資産として少量を保有する以外に金投資の必要性は低下す る」と指摘。「さらに困難な状況が予想される」と述べた。

原題:Gold Target Cut by Morgan Stanley Seeing ‘More Pain to Come’ (1)(抜粋)

--取材協力:Phoebe Sedgman. Editors: Jake Lloyd-Smith, Ovais Subhani

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