中国株:上海総合指数、2カ月ぶり大幅上昇-短期金利低下

中国株式相場は上昇。上海総合指数 が2カ月ぶりの大きな上げとなった。中国本土の短期市場金利が前日に 続き低下したほか、上海市場では上場初日の安徽応流機電が急騰した。

平安銀行(000001 CH)が3.8%高と、金融銘柄の上げを主導した。 酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)も春節(旧正月)連休中に需要が 増えるとの観測から、ここ1年余りで最大の上昇となった。英HSBC ホールディングスなどによる製造業統計の発表を23日に控えて、江西銅 業(600362 CH)を中心とする金属株も買われた。

安徽応流機電(603308 CH)は新規株式公開(IPO)価格比 で34%高。中国市場では21日、新規上場8銘柄のうち7銘柄がIPO価 格比で少なくとも45%上昇していた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数の終値は前日比43.44ポイント(2.2%)高の2051.75と、 昨年11月18日以来の大幅な上昇率。上海、深圳両証取のA株に連動して いるCSI300指数は前日比2.6%高の2243.80。中国金融市場は春節の 連休に伴い、今月31日から2月6日まで休場となる。

浙商証券の張彦斌アナリスト(上海在勤)は、当局が「流動性を緩 和した」と指摘。「IPO銘柄の大半が既に取引を開始して既存株から の資金流出の影響は和らいでいる。値固めの終了により、春節の後まで こうした反発が続くと予想している」と述べた。

--取材協力:Kana Nishizawa. Editors: Allen Wan, Chan Tien Hin

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE