米TI:1-3月期利益見通し、一部アナリストの予想下回る

アナログ半導体最大手、米テキサ ス・インスツルメンツ(TI)の1-3月(第1四半期)利益見通しは 一部のアナリスト予想を下回る数字となった。TIは1100人を削減する とともに、携帯電話向け半導体事業から撤退している。

21日の発表資料によると、1-3月期の純利益は1株当たり36-44 セント、売上高は28億3000万-30億7000万ドル(約2950億-3200億円) の見通し。ブルームバーグがまとめたデータによると、アナリストの予 想平均は1株利益44セント、売上高29億6000万ドルとなっていた。

TIは成長の鈍い分野で経費を削減し、日本や組み込みプロセッシ ング部門で合理化を進めている。携帯電話用モデム事業からの撤退で3 年連続減収となっており、再び収益を成長させるための改革を実施して いる。

ケビン・マーチ最高財務責任者(CFO)はインタビューで、「過 去4年の年初よりも楽観的だ。2014年のより良いスタートのための環境 が整っている」と述べた。

TIの株価は21日の時間外取引でほぼ変わらず。通常取引終値は前 週末比0.9%高の43.85ドル。昨年は42%上昇した。

同社によると、人員削減は従業員の3%強に相当し、関連費用は10 -12月(第4四半期)の4900万ドルを含めて計約8000万ドル。人員削減 により、14年末までに年間1億3000万ドルの経費節減につながる見通 し。

昨年10-12月(第4四半期)の純利益は5億1100万ドル(1株当た り46セント)と、前年同期の2億6400万ドル(同23セント)に比べ て94%増加した。売上高は前年同期比1.6%増の30億3000万ドル。アナ リストの1株利益予想は46セント、売上高予想は29億9000万ドルだっ た。

原題:Texas Instruments Predicts Profit That May Trail Estimates (1)(抜粋)

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