米PIMCOのエラリアンCEOが辞任へ-後任にホッジ氏

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のモハメド・エラリアン最高経営責任 者(CEO)が3月半ばに辞任し、後任にダグラス・ホッジ最高執行責 任者(COO)が就任する。PIMCOの親会社、独アリアンツが21日 発表した。

アリアンツの資料によると、エラリアン氏(55)は現在兼務してい るCEOと共同最高投資責任者(CIO)職をいずれも辞任する。共同 創業者のビル・グロース氏(69)はCIOにとどまり、現在マネーマネ ジャーのアンドルー・ボールズ、ダニエル・イバシン両氏が副CIOと なる。

エラリアン氏は30年間続いた債券強気相場の終わりを見越し、株式 部門の創設や上場投資信託(ETF)・ヘッジファンド設定など、債券 以外への事業多角化を先頭に立って推し進めてきた。しかし株式部門 は2009年に同部門を主導するために米財務次官補から転身したニール・ カシュカリ氏が昨年退職したことで打撃を受けた。

1999年にPIMCO入りしたエラリアン氏は、06-07年にハーバー ド大の資産運用会社ハーバード・マネジメントの社長兼CEOを務めた 後、07年末にPIMCOに復帰した。

発表資料によれば、エラリアン氏はアリアンツの国際執行委員会に とどまり、経済や政策問題に関して経営陣に助言する。

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