ローブ氏のサード・ポイント:ダウ・ケミカル株を取得

米資産家ダニエル・ローブ氏率いる ヘッジファンド、サード・ポイントは、化学品メーカー大手ダウ・ケミ カルの株式を取得した。石油化学事業のスピンオフ(分離・独立)や自 社株買いの実施を求めている。

サード・ポイントは21日付の投資家宛て書簡で、ダウ株の保有はサ ード・ポイントの投資として現在のところ最大だと説明した。サード・ ポイントはまた、ダウは外部のアドバイザーを起用し、事業戦略やスピ ンオフの利点について精査すべきだと指摘した。米経済専門局CNBC は、サード・ポイントが取得したダウ株は13億ドル(約1354億円)相当 だと報じた。

サード・ポイントはダウの石油化学事業について、利払い・税金・ 減価償却・償却控除前利益(EBITDA)が90億ドルとなる可能性が あると指摘。米国での豊富なシェールガス生産で、エチレンおよびプラ スチック資産の収益性が高まっているためと説明した。

原題:Loeb’s Third Point Takes Dow Chemical Stake, Calls for Split (1)(抜粋)

--取材協力:Beth Jinks. Editors: Simon Casey, Jasmina Kelemen

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