欧州株:ほぼ変わらず、一時の上げ消す-飲食関連銘柄は上昇

21日の欧州株式相場は一時の上げを 消し、前日からほぼ変わらずとなった。飲食関連銘柄が買われた一方、 鉱山株が下げた。

英蘭系日用品メーカーのユニリーバは2.3%上昇。第4四半期売上 高が予想を上回る伸びとなったことが買い材料。一方、英豪系鉱山会 社、リオ・ティントとBHPビリトンは大きく下げた。発電関連機器や 鉄道車両などを手掛けるフランスのアルストムは14%の大幅安。利益率 見通しの引き下げが嫌気された。

ストックス欧州600指数は前日比0.1%未満上昇の335.76で引けた。 依然として6年ぶり高水準付近にある。この日は一時、0.6%上昇し た。

KBCアセット・マネジメント(ブリュッセル)で投資運用部門の 責任者を務めるダーク・ティールズ氏はインタビューで、「マクロ経済 が予想ほど改善しなければ大変な影響を受けることになるのだろうが、 株式投資への信頼を保つことが引き続き賢明だ」と指摘。「今年の収益 は伸びる方向にあり、バリュエーション(株価評価)はややタイトにな りつつある。第1四半期決算が出るまで待つ意欲はあるが、リスクはさ らに高くなる」と語った。

アナリスト予想に基づくブルームバーグの試算によれば、ストック ス600指数構成銘柄の利益は今年、平均で13.4%の伸びが見込まれてい る。2013年は5.3%減少。同年に指数は17%上げ、株価収益率 (PER、予想収益ベース)が4年ぶり高水準の15.4倍に達した。

21日の西欧市場では18カ国中10カ国で主要株価指数が下落した。

原題:Europe Stocks Are Little Changed as Unilever Rises, Miners Drop(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh、Srinivasan Sivabalan. Editors: Cecile Vannucci, Srinivasan Sivabalan

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