1月の独ZEW景況感61.7、予想外の低下-見通しに慎重論も

ドイツの欧州経済研究センター (ZEW)がまとめた1月の独景況感指数は予想に反して低下した。低 下は6カ月ぶりで、ユーロ圏の景気回復見通しは今後慎重になりそう だ。

ZEWが21日発表した1月の期待指数は61.7。前月は7年ぶり高水 準の62.0だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト40 人の調査中央値では64.0への上昇が見込まれていた。同指数は向こう6 カ月の見通しを示す。

ドイツにとって最大の貿易パートナーであるユーロ圏が記録的な失 業率と銀行融資の縮小に見舞われているため、同国の景気拡大は国内消 費に依存している。ドイツ連邦銀行(中央銀行)によれば、昨年10-12 月(第4四半期)に減速兆候を見せた同国はここ数カ月で「力強く」成 長する見通し。

コメルツ銀行の経済調査責任者、ラルフ・ゾルフェーン氏は「ドイ ツ経済は概して回復しており、国内総生産(GDP)の伸びは前期をや や上回っている」と述べた上で、「投資見通しの力強い引き上げには慎 重だ。賃金をめぐる圧力が企業の拡大見通しを阻むためだ」と語った。

発表によれば、1月の現状指数は41.2と、前月の32.4から上昇。ユ ーロ圏の期待指数は73.3と、昨年12月の68.3を上回った。

原題:German ZEW Investor Confidence Unexpectedly Fell in January (1) (抜粋) Germany January ZEW Investor Confidence: Summary (Table) (抜 粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editors: Paul Gordon, Eddie Buckle

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