上海、地元企業重視を否定-BYDはEVで優遇策受けられず

大気汚染対策に取り組んでいる中国 の上海市は、代替エネルギー車を供給する適格な自動車メーカーならど こも歓迎すると表明した。深圳に本社を置く電気自動車(EV)メーカ ー、比亜迪(BYD)は上海市が地元企業を重視しているため、同市の 優遇策の対象とならなかったと主張していた。

上海市政府が電子メールで配布した声明によれば、中国の金融の中 心地である同市は、2015年までに1万台を超える新エネルギー車を導入 する計画。そのうち30%超を上海市以外の中国国内に拠点を構える自動 車メーカーの車にするとしている。昨年末時点で同市保有の環境に優し い車として稼働していたのは2743台だという。

著名な米投資家ウォーレン・バフェット氏が支援するBYDの上級 副社長、李柯氏は今月、無料試用を提供したにもかかわらず同社が北京 と上海で優遇措置を受ける対象にならなかったと述べており、上海市は こうした発言を受けた問い合わせに対応した。EV生産と充電スタンド 設置は経費が膨らむことから公的な補助金が重要となる。

原題:Shanghai Denies BYD Claim City Favors Its Own in Electric Autos(抜粋)

--Chua Kong Ho、Tian Ying. Editors: Chua Kong Ho, Gregory Turk

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