中国株(終了):上海総合指数、1週間ぶり大幅高-資金供給で

中国株式相場は上昇。上海総合指数 は1週間ぶりの大幅高となった。中国人民銀行(中央銀行)が流動性を 供給し金融システムの資金逼迫(ひっぱく)が緩和された。中国2位の 通信機器メーカー、ZTE(中興通訊)は昨年の損益が黒字に転換し た。

上海浦東発展銀行(600000 CH)は1%高。人民銀は融資ファシリ ティーの対象を中小銀行にも広げると発表した。海通証券(600837 CH)は7週間で最大の上げを記録した。新規株式公開(IPO)の案件 が増益につながるとの観測が背景。

深圳証券取引所に21日上場された8銘柄のうち、7銘柄がIPO価 格比で約45%上昇した。ZTE(000063 CH)は約3週間で最大の上げ となった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数は、前日比17.06ポイント(0.9%)高の2008.31。上海、 深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は1%高の2187.41。

徳邦証券のアナリスト、チャン・ハイトゥン氏(上海在勤)はこの 日の株価上昇について「これまで大幅に下げていたことや、人民銀の資 金供給によるものだ」と指摘。「景気はなお力強さを欠き、非常に多く のIPOが控えている」として、市場が新規上場をこなして地合いが改 善されるのは、2月初めになるかもしれないとも述べた。

原題:China’s Stocks Rise Most in Week After Central Bank Adds Cash (抜粋)

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