全日空:羽田国際線増便のテレビCM取りやめ-差別的との指摘

全日本空輸は今春からの羽田空港の 国際線増便をアピールするため、18日から国内テレビ向けCMを始めた が、21日にはそのCMを取りやめたことを明らかにした。白人の外国人 の容姿に扮した演出が差別的な表現になるのではないかとの指摘に対応 した。このCM放送は3日間で終わった。

全日空の広報担当、伊藤真帆氏は「日本人が世界で活躍し、今後よ り世界に必要とされるようにと意図してCMをつくったが、当社の意図 と異なる意見を頂戴したことについて真摯に受け止める」とコメント。 今後は意見を参考にして、第2弾を制作して放送すると述べた。

2人が会話するCMで問題となったのは、一方のタレントが日本人 のイメージを変えようと呼びかけたのに対し、他方が金髪のかつらと鼻 を高くした変装で「もちろん」と応じた部分。この変装が差別的な表現 になるのではないかと日本在住の外国人から全日空に指摘があったほ か、全日空のフェイスブック上にも書き込みがあった。ネット上では賛 否の意見が交錯した状態となっていた。

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