ブラジル株:ボベスパは5カ月ぶり安値-中国の成長鈍化を嫌気

20日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が5カ月ぶりの安値に下落。ブラジル最大の貿易相手国 である中国の成長鈍化を受けて、鉄鉱石生産のヴァーレが売られた。

ヴァーレは2.8%安。ウジミナスは2.2%下落し、鉄鋼メーカーの下 げの中心となった。一方、住宅建設会社のガフィーザは0.9%高と2週 間ぶり高値。2013年10-12月(第4四半期)の売上高が45%増加したこ とが好感された。

ボベスパ指数は前週末比1%安の48708.41と、昨年8月7日以来の 安値で終了。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時20分(日本時間21日 午前4時20分)現在、0.2%高の1ドル=2.3377レアル。キング牧師生 誕記念日の祝日で米市場が休場だったため、同指数の売買代金は30日平 均を55%下回った。

コンサルタント会社コンプライアンス・コミュニカソン・エンプレ サリアルのパートナー、クロドイル・ビエイラ氏は電話インタビュー で、「中国は実際に減速している。多くの投資家がブラジルを中国の代 替と位置付けていることから、ボベスパ指数にとってマイナスだ」と述 べた。

中国国家統計局が20日発表した10-12月期の国内総生産(GDP) は前年同期比7.7%増だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめた市 場予想中央値は上回ったが、7-9月(第3四半期)の7.8%増から鈍 化した。

原題:Ibovespa Falls to Five-Month Low as China Growth Slump Saps Vale(抜粋)

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