LME銅:下落、中国成長鈍化で-ニッケルは4カ月ぶり大幅安

20日のロンドン金属取引所 (LME)では、銅相場が下落。世界最大の銅消費国である中国の経済 成長が鈍化したことが響いた。ニッケルは一時、4カ月ぶりの大幅安と なった。

中国国家統計局が20日発表した2013年10-12月(第4四半期)の国 内総生産(GDP)は前年同期比7.7%増と、7-9月(第3四半期) の7.8%増から鈍化した。昨年12月の工業生産も前月から伸びが鈍化。 ブルームバーグの先月の調査によると、中国の今年の経済成長は7.4% に減速すると見込まれている。

スタンダード・バンクのアナリスト、レオン・ウェストゲート氏 は20日のリポートで、「今週の金属相場は中国の経済指標を消化しなが ら、かなり低調なスタートを切った」と指摘した。

LMEの銅相場(3カ月物)終値は前週末比0.4%安の1トン =7314ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門 銅先物の3月限終値は、0.2%安の1ポンド=3.3375ドルだった。

LMEのニッケル相場は1%安の1トン=1万4550ドル。一時 は2.6%安と、昨年9月20日以来の大幅な下げとなった。先週は6%上 昇と、昨年2月1日以来の大幅な上げを記録。世界有数のニッケル鉱石 生産国であるインドネシアが鉱石輸出規制を実施したことで相場が押し 上げられた。

原題:Copper Drops as Economic Growth Slows in Leading Consumer China(抜粋)

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