欧州株:6年ぶり高値付近にとどまる-銀行株下落、高級品高い

20日の欧州株式相場はほぼ変わら ず。前週末までの2週間の上昇で、指標のストックス欧州600指数は6 年ぶり高値を付けていた。高級品関連銘柄が上昇した一方、銀行株は下 げた。米株価指数先物もほぼ横ばいとなっている。

ドイツ銀行は2012年9月以降で最もきつい値下がり。昨年10-12月 の税引き前損益が予想外の赤字となったことが売り材料。フランスの自 動車メーカー、プジョーシトロエン(PSA)は11%の大幅安。事情に 詳しい関係者によれば、同社取締役会が30億ユーロの増資計画を承認し た。サングラス「レイバン」などを手掛けるイタリアのルクソティカ・ グループは4%上昇。同銘柄の投資判断をドイツ銀行が引き上げた。

ストックス欧州600指数は前週末比0.1%安の335.50で終了。前週 は1.8%上げ年初来上昇率が2.3%に達し、同指数の株価収益率 (PER、予想収益ベース)は14.1倍となった。これに対し5年平均 は12.1倍。

EFG銀行(ジュネーブ)の株式・デリバティブ取引責任者、アレ ックス・ニール氏はインタビューで、「アジア株安やドイツ銀行から失 望する内容の発表があったものの、欧州で相場が持ちこたえたことが安 心感をもたらしている」と語った。

米S&P500種株価指数先物は0.1%未満の下げとなっている。この 日の米国株式市場はキング牧師生誕記念日の祝日のため休場。

20日の西欧市場では18カ国中11カ国で主要株価指数が下落。英 FTSE100指数は0.1%高。独DAX指数は0.3%、仏CAC40指数 は0.1%それぞれ下げた。

原題:European Stocks Little Changed After Two-Week Gain for Stoxx 600(抜粋)

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