中国株(終了):上海総合指数、2000割れ-経済指標が響く

中国株式相場は下落。上海総合指数 が約半年ぶりに2000の大台を割り込んだ。工業生産や固定資産投資など の伸びが鈍化したほか、新株発行で資金が既存株から流出するとの懸念 が広がった。

石炭生産で中国最大手の中国神華能源(601088 CH)は1%安と、 上場来安値を更新。北京、上海両市が大気汚染対策を強化した。国内最 大のセメント会社、安徽海螺水泥(600585 CH)は3.3%安。紐威閥門 (603699 CH)は10%安。上場初日の17日に新規株式公開(IPO)価 格比43%高で取引を終了していた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数は前週末比13.70ポイント(0.7%)安の1991.25で取引を 終了。2000割れは昨年7月31日以来。上海、深圳両証取のA株に連動し ているCSI300指数は0.6%安の2165.99。

小型株で構成される創業板(チャイネクスト)指数は1.6%安。21 日は深圳市場で8社の取引開始が予定されており、うちチャイネクスト 構成銘柄は5社となっている。

江海証券の徐聖鈞アナリストは「新規のIPOに加えて企業業績へ の懸念も出ており、上海総合指数はさらに下落の余地がある。1800水準 までの下げもあり得る」と述べた。

原題:China’s Benchmark Stock Index Falls Below 2,000 on Economy, IPOs (抜粋)

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